釈千手の日記帳

＜お庭に咲いた花＞
今日は先週に引き続き鎌倉にある手話サークル「笹りんどう会」へおじゃましました。
下の写真は演壇の上に飾られていた花です。
いつもこのようなお花を用意していただくことがあるのですが、これはサークルの会員さんがお庭で育てている花を摘んで持ってきてくださったそうです。
終了後は小さなブーケにしておみやげにいただきました。
こんなに素敵な花が咲くなんてきっと愛情たっぷりにお世話をしているのでしょうね。
ありがとうございました。

＜手話劇「四季」＞
さて、今日の学習ですが、前半は季節に関する手話の学習
そして後半は4つのグループに分かれて、それぞれ春、夏、秋、冬のテーマで5分間の即興手話劇をやりました。
打ち合わせから練習まで、わずか15分ぐらいでしたが、どのグループも楽しい内容の発表でした。

春・・・やはりお花見ですね。ちょっとお酒を飲みすぎで酔っぱってしまった人もいたようです。最後は突然の雨でみんなあわてて帰り支度でした。
夏・・・みんなで海水浴へ。スイカ割りをするのですが、割られたスイカまで自分を食べるとはなかなかシュールでした！泳ごうと思って浮き輪を持ち上げたらきつくて上がりません。会場は大爆笑！去年の浮き輪だからという言い訳が良いですね。

秋・・・もみじ狩りに行ったら、何だか良い匂いが。あっ落ち葉焚きです。焼きいもを分けてもらいましたよ。みんな半分ずつなのに、配ってくれた人はなぜか一本食べています！まぁ、焼いた人の特権でしょうね。
冬・・・雪が降ってきました。楽しいはずの雪合戦がいつしか本気モードに。みんなで雪だるまをつくりました。目、鼻、口・・・バケツを頭に乗せました。ところで腕はどうしよう？木の枝を2本いただいてきました。なるほどその手がありましたね。

終了後は近くのレストランで交流会を。ろう者から「江ノ島」、「大船観音」、「長谷観音」の手話を教えていただきました。
江ノ島・・・島の周りを指文字のエで回す
大船観音・・・頭の上で布？の形を描く
長谷観音・・・頭の上から両手を開きながら（ピカピカ）降ろす
同じ観音さまでも形によって表現を分けるなんて、やっぱり手話は奥が深いですねぇ！

鎌倉手話サークル「笹りんどう会」の皆さん、今日はありがとうございました。