ライ麦畑で捕まえて(1冊目/7冊中) ― 2020年05月18日 22時49分59秒
親友のニコラスからバトンが回ってきました。好きな本を毎日1冊、7日間連続で紹介するというイベントの1日目。
Catcher in the Rye
ライ麦畑で捕まえて
サリンジャー著

僕がいた学生寮はオッセンバーガー棟という名前がついていた。この名前はこの学校の卒業生で、葬儀ビジネスで成功し多額の寄付をしたオッセンバーガー氏にちなんでいる。このおっさんは本当にインチキな男で、スピーチの最初に50ぐらい気のぬけたジョークを並べ立て、話は延々10時間ぐらい続く訳。車のギアをローに入れる度に「イエス様、私に新しい遺体をお与えください」とお祈りしているに違いない。たぶん遺体だって袋に詰めてどっかの川に捨てているんじゃないのかな。
当時、世界中の若者に影響を与えたセンセーショナルな作品でしたね!
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