男性だと思っていたら2016年04月10日 22時19分14秒

私は名前が「千春」なので、男なのによく女性に間違われることがあります。先日私はその反対のことを体験しました。
講談師の中に「田辺銀治」という人がいます。先日、連雀亭に行ったところ、その日出演するのは女性がひとり、男性がふたりのはずなのに、女性がふたりいました。きっと出演者が変更になったのかなと思っていました。
ところがそのうちのひとりの女性が高座に上がると「田辺一鶴の弟子の田辺銀冶(ぎんや)と申します」と言います!えっ!?私はずっとさんずいの「治(じ)」を書く男性だと思っていたら、実はにすいの「冶(や)」と書く女性だったのですね。銀冶さん、大変失礼しました。

4月4日神田連雀亭
<59>「犬の目」瀧川鯉津
落語ではありませんが、私も昔娘の学校の読み聞かせで、「犬の目」を読ませていただいたことがあります。オチは少し違っていました。ナイツもいればコイツもいますね。
<60>「国生み」田辺銀冶
古事記のお話、面白かったです。女性から男性に声をかけてはいけないとは驚きました。「さぁどうぞ」の佐渡島とは楽しいですね。
<61>「里帰り」春雨や風子
途中から何となく結末が読めてしまいますね(笑)。最近、「ラーメン」など風子さんの泣かせる噺をよく聴かせていただいています。

0404ワンコイン寄席

4月10日朝練講談会
<62>「円山応挙の幽霊画」田辺一乃
とても良くできた話しですね。しっかり「はとバスツアー」の宣伝もいていました(笑)。
<63>「徂徠豆腐」一龍斎貞寿
貞寿さんも「応挙の幽霊画」を演るそうです。練習して身につけた大阪弁ですが、関東の人はごまかせてもネイティブの人たちはだませないのことばになるほどと思いました。

鯉津さん、銀冶さん、風子さん、一乃さん、貞寿さん、楽しいお話しをありがとうございました。

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