釈千手の日記帳

今日は私の母校でもあり、また現在は手話を教えている専門学校の卒業式でした。去年は卒業式ができなかったために2019年度の卒業生と、今年2020年度の卒業生をお祝いする2年分の卒業式になりました。

私にとっても19年度の学生とは授業が終わったまま、お別れのあいさつができませんでしたし、20年度の学生とはオンラインの授業では会っていますが、実際に顔を合わすのは今日が最初で最後です。ある意味とても思い出深い卒業式となりました。

校歌は合唱隊だけが歌い、私たちは歌いません。不思議なもので「歌ってください」と言われると何だか強制されているみたいで嫌な気持ちになりますが、「歌わないでください」と言われると逆に歌いたくなるものですねぇ(笑)。

この専門学校は来年の3月の卒業式をもって閉校となります。私の場合、母校の高校も既にないので、ちょっと寂しい気分です。

19年度と20年度の卒業生の皆さん、皆さんのこれからの福祉分野でのご活躍を期待しています。ご卒業おめでとうございます。