釈千手の日記帳

毎年、10月20日には同じことを書いていますが、今日もあの話・・・

ある日、3才になる娘を連れて銭湯へ。風呂上がりにラムネを飲みました。ラムネは炭酸が抜けないようにビンの口近くが細くなっていて、そこにビー玉で栓かしてあります。飲む時はフタについている凸でそのビー玉を下に落とします。ところがその日私は、あわててフタを取らずにラムネのビンを口に当ててしまいました。すると栓がラムネと一緒に口の中に飛び込んできて気管をふさぎ、私は窒息！救急車で病院に運ばれ、鼻から入れる内視鏡でのどに詰まった栓を取ってもらい生還しました。

以来、わが家では毎年10月20日を「ラムネ記念日」と定め、家族でラムネを飲み健康に感謝する日としています。

息ができなくなり、薄れていく意識の中で「あぁ、自分はあと数分で死ぬのだな」と覚悟を決めた日から、今日で20年。私の第2の人生も成人式を迎えましたよ。＼(^^)／