お寺の門前に捨てられた赤ん坊、その子を育てた和尚、主人公に人殺しを依頼してきた親分、筒井藩の跡継ぎ騒動、味方になる女中、料理店の親父・・・ ばらばらに見える点が、実は関係があり、最後に繋がっていく。さすが池波正太郎とうならせる時代長編です。
「闇は知っている」...池波正太郎著 新潮文庫
by 釈千手のひとりごと [本] [コメント(0)|トラックバック(0)]
釈千手(しゃくせんじゅ)と申します。 おいしいもの、きれいなもの、楽しいもの・・・を日々追いかけています。 1960年、東京生まれ。手話の仕事をしています。
Homeはこちら
最近のコメント