釈千手の日記帳

東京の山手線に乗ると、乗車口の真上にモニターがあり、そこには天気予報とかコマーシャルとかニュースなどが映し出されています。

今日電車に乗ったら、「青い影のヒット曲で知られるプルコル・ハルムのボーカル、ブルッカーさんが亡くなりました」というニュースが流れました。

この車両の中にいるほとんどの人は自分のスマホを見ていて、誰もニュース画面などは見ていません。たとえ見ていたとしても、「青い影」という曲も、「プルコル・ハルム」というグループを知っている人はいないでしょう。

1960年代～70年代の音楽です。でも、何となくクラシックとロックが融合したようなこの曲は今でも私の心の中に響いています。当時は、英語の歌詞もわからず、どんな意味の歌なのか・・・それを知ったのもかなり後になってのことでした。自分の好きだった歌手や俳優がこの世を去ることはさみしいものですね。今夜はユーチューブで何回もこの曲を聴きながらブルッカーさんを偲んでいます。ブルッカーさん、ステキな曲と歌声をありがとうございました。どうぞ、ゆっくりとお休みください。