釈千手の日記帳

日本語には読み方が同じで意味の違う「同音異義語」がたくさんありますね。例えば、記者、汽車、貴社、帰社など。これらは手話通訳をする場合特に気を付けなくてはなりません。

さて、昨日は手話サークルに区役所の防災課の方をお招きしての学習会で、私は手話通訳を担当しました。

講演の中に「文京区はサイガイジに対して助成をしています」という話がありました。災害に関する学習会だったので、私はてっきり「災害時」だと思ったら・・・

実は細い道、つまり「細街路」のことでした。道幅が4メートル以下の狭い道が文京区内には多くあります。すると火災の時に消防車が入って行けません。そのために建物の前にスペースを空け、道路を広げる場合、そこに区が助成をするという内容です。

日本語って難しいですね。ひとつひとつ勉強していかなければならないと改めて感じました。