命の長さ・命の重さ2008年01月01日 23時04分26秒

今年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
お正月を妻の実家で過ごしています。
今日は子供たちと久しぶりに百人一首をやりました。

カルタ取りをやりながら解説を読んでみて、改めてその意味の深さに驚きました。私が感動したのは「愛と命」について書かれていた次の三首です。

(1)あらざらむこの世のほかのおもひ出に 今一度の逢ふこともがな
私はもう長くは生きられない。この世の思い出にもう一度あの人に会いたい。
(2)忘れじの行末までは難ければ 今日を限りの命ともがな
私のことを「忘れない」と行ってくれても永遠にそう思い続けてくれる訳ではないだろう。だとしたらいっそのこと今日死んでしまいたいとも思う。
(3)君が為め惜しからざりし命さへ 長くもがなとおもひけるかな
私は命を惜しいとは思っていなかった、しかし君に出会い君のために長生きしたいと思うようになった。

(もし意味が違っていたらスミマセン)百首ひとつひとつの思いを受け止め、次の世代に引き継いでいきたいと思いました。

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