ディケイド2009年12月10日 20時55分39秒

fパレード
decade(ディケイド)という単語があります。10年間という意味ですが、この単語には苦い思い出があります。以前、何かのパーティで外国の方がスピーチをすることになりました。その場には私より英語が得意な人が大勢いたのに、なぜか私が通訳をすることに!?原稿もなく、打ち合わせもなくいきなりぶっけ本番。そのときにこのことばが出てきて、当時この単語を知らなかった私は訳せなかったという恥ずかしい思い出です。

さて、テレビの仮面ライダー・ディケイドの最終回で、仮面ライダーが怪獣と戦っている途中に番組が終了し、その直後に「結末は映画で」というCMが流れたために視聴者から大ブーイングがあったそうです。(私は観ていないのでなんとも言えませんが)
番組のプロデューサーは、「最終回の戦いが、そのまま第1回のオープニング・シーンにつながっているエンドレスなしくみになっている。その後映画の宣伝がCMで流れたので誤解を与えてしまった」と説明をしました。

なるほど!そういう意味だったのですか・・・。ってそんな訳ないでしょ。だいだい小さい子どもがそんな伏線覚えている訳がないと思いません?最終回はきちんと終わってもらわないと、気持ちが宙ぶらりんになってしまいますよね。

ところで、ラストシーンがオープニングシーンにつながるという映画はときどきありますよね。確か「パルプ・フィクション」だったか、「フレンチ・コネクション」だったか?それから詳しい内容は忘れてしまいましたが、一番最初にラストシーンがあり、そこから1時間前、1日前、1週間前、1ヶ月前、1年前、と話が戻っていくという映画も観たことがあります。フランス映画だったような・・・。あの映画の題名は何だったかな?