釈千手の日記帳

小２の時に北海道から転校してきた次女の友だちが、お父さんの仕事の都合で再び北海道に帰ることになりました。今日はもうひとり仲良くしていた友だちの家族と羽田空港までお見送りに行ってきました。
夏休みは交代で３人の誰かの家でお昼を食べたり、習い事にいっしょに通ったり・・・。子どもだけでなく、パーティーやキャンプなど家族ぐるみでお付き合いをしてきました。
出発ゲートでファミリーを見送った後、展望デッキに上がりました。

しばらくすると飛行機がゲートを離れました。Ａ滑走路を南へ進むのに合わせて、私たちもデッキの北の端から中央へ移動しました。そのまま飛び立つのかと思ったら、さらに滑走路を加速していきます。私たちは走って追いかけ、デッキの一番南側まで移動しました。すると飛行機は南ウイングの先で機首を左に向けて方向転換し、反対側のＣ滑走路に向かっていきます。「向こうだ！」と私たちはデッキの反対側に。そこで今度は北側に方向を変えました。そして一気に加速します。私たちも必死に走ってデッキを南から再び中央に移動しました。フワリと機体が空に浮かび上がります。私たちはさらに走り最初にいたデッキの一番北側まで行きました。そのまま上空に飛び上がった機体は、見る見る小さくなり、そして大きく右に旋回。さらに高度を上げ雲の中に消えていきました。

（つまり私たちは飛行機を追いかけながら、展望デッキのＡ滑走路側を北の端から南の端まで走り、反対のＣ滑走路側を北の端から南の端まで走ったことになります。ふーっ！）それでも最後まできちんと見送ることができた充実感がありました。

Ｆちゃんへ。ホタルを見に行ったときのうれしそうな顔が、今でも印象に残っています。授業参観でもいつも一番最初に手を上げていました。英語劇やバレエでの頑張りをこれからも大切にね。

Ｈちゃんへ。ラジオ体操に一緒に行きましたね。いつも夢の話とか、面白い話をしてくれてありがとう。臨海学校でお休みのお姉さんのカードを持ってくる優しい気持ちをいつまでも忘れないでね。