親族だけで済まされても・・・(GW3日目/10日間)2011年05月01日 10時47分21秒

FでなくてV
:現在渋谷の文化村で開催されている「フェルメール展」に、今度行こうと思っています。その前に絵について予習をしておこうと図書館に行きました。世界の画家の作品集のコーナーに行きましたがいくら探してもFのコーナーにフェルメールがありません。念のためにAから順番に画家をさがしたら・・・ありましたよ、Vのコーナーに!フェルメールのスペルってどう書くと思いますか?私はFelmaleというような感覚でしたが、本当はVermeerなんですね。でも、これじゃぁバーマーじゃないですか?(笑)

夢はいつか叶う
雑誌を見ていたらとっても素敵な手拭いが紹介されていました。この手拭い欲しいなぁ!今度買いに行こうと思っていたら、それと全く同じものを妻がもらって帰ってきました。同じ会社に勤めていて今度転勤でふるさとに帰るという人が「東京にいる間お世話になった御礼に」とプレゼントしてくれたと言います。わぁー念ずると希望って叶うものですね(笑)。妻と兼用で使わせてもらいます。(妻はあまり手拭いを使わないので、たぶん実際には私が主に使うでことしょう)


0501スカイツリーの手拭い


写真は真ん中の2つだけですが、両端を折りたたんであり実際には4つのスカイツリーが描かれています。左側には建設し始め、そして右側には完成したスカイツリーです。色使いがとっても素敵でしょ?

呉服店「張福」(押上)1500円

親族だけで済まされても
中学校時代の友人が亡くなったと連絡がありました。特に仲が良かったという訳ではありませんが、とても良いヤツでしたし、50歳は早すぎます。通夜・告別式は親族のみで済ませたとのこと。もちろんその方が親族は楽でしょう。でも私としてはきちんと葬儀にお伺いして本人の顔を見て最後のお別れをし、お清めの席で友人たちと彼の思い出を語り、そうして自分の中でも区切りをつけたいという気持ちがありました。「葬儀に呼ばれるほど親しくなかったでしょ?」と言われればそれまでですか、このままでは何となく気持ちが中途半端なのです。ある意味で葬式とは、死んだ故人のためだけではなく、残された者が気持ちを整理するために行うものなのでは?などと思いました。
Tくんのご冥福をお祈りいたします。

コメント

_ スウメイ ― 2011年05月01日 15時28分32秒

逆に結婚式でも家族で済ませるというのも増えましたよね。

_ 釈千手 ― 2011年05月01日 16時21分46秒

スウメイさんへ
そうですね。呼びたくないを義理で呼ばなくてはならないというのが面倒くさいからでしょうか。お付き合いにはお金をかけなくなりましたね。ちょっと寂しい気もしますが時代の流れなのでしょう。

_ Yukkoちゃん ― 2011年05月01日 23時23分47秒

オランダ語ではVの発音はフェなんですよ。
ちなみにGはホ(ホって言うか喉の奥からハーって)。
なのでフェルメールもオランダ語的にはフェメ―って感じ?
で、英語ではスペル通りなので、アメリカ人はヴァマーって言います。
アメリカ人とフェルメールの話をする時はバーマーって行った方が通じると思います。

日本人が大好きなゴッホは彼の国のオランダではフィンセント・ファン・ホッホと言わないと通じません。
でも、英語だと、ヴィンセント・ヴァン・ゴー。
ゴッホじゃ通じません。

日本人が中国語を日本語風に読んでしまうのと同じって事でしょうか。

_ 釈千手 ― 2011年05月01日 23時40分30秒

Yukkoちゃんへ
ありがとう!英語読みとオランダ語読みは全く違うんですね!これからの参考にさせていただきます…
とは言うものの、今後私がアメリカ人とフェルメールについて話しをする機会は恐らくないだろうとも思いますけどね。(笑)

_ スマイル ― 2011年05月02日 22時20分39秒

釈先生


 スマイルです。

 スマイルもだんだん「死」という問題と向き合わなくてはならない年齢にはいりました。すでにインコを天におくった経験がありますので。
 しかし最近はこと葬式となると個人化という傾向もあります。ここ10年ほどくらいでしょうか。家族葬や近親者だけで済ませる、自然葬などなど。
 けれども、どうでしょう。
 釈先生がお書きになられたお気持ちはわかりますね。
 故人の家族だけではなく、友人や関係があった人々にとっても、葬儀でお別れの言葉を口にしたり、思い出を分かち合ったり。それはつらい悲しみを共有することと、悲しみに決着をつけるという意味でもあります。むろん簡単に決着がつくわけでもありませんが。
 
 スマイル

_ 釈千手 ― 2011年05月03日 17時02分18秒

スマイルさんへ
有名人とか芸能人の葬儀に行く人がいます。私は行ったことがありませんが・・・。「会ったこともない人の葬儀に行くなんて!」と批判的な人もいます。でもよく考えると、その人の作品や舞台や歌から励まされてきた人にとっては「今までありがとうございました」という感謝の気持ちを伝えたいし、憧れの人がいなくなってしまい自分の気持ちに区切りをつけたいからなのかもしれませんね。

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