釈千手の日記帳

高校生の娘が、「アルバイトの初任給で、みんなにごちそうをしたい」と言ってくれ、今日は家族でお台場に行って来ました。
娘は夜景がきれいな和食のレストランを予約してくれました。午前中は雨が降っていましたが、午後からは雨も止み、お台場の海にはたくさんの屋形船が浮かび、その後ろにはレインボーブリッジ、東京タワーなど夜景がとってもきれいに見えました。

注文したのは、サラダ、卵焼き、串焼き、せいろそば、天丼、高菜ごはんの6品と飲み物。串焼きの皮はパリッとしていますし、エリンギは良い香りがします。天丼には何とエビが4本ものっていました。娘が頑張って働いて稼いだアルバイト代なので、何だかもったいなくて食べられません。でも食べないのはもっともったいないので全部おいしくいただきましたよ（笑）！

ところで、娘が食事代を全て払ってくれるというのはうれしい反面ちょっと複雑ですね。幼い頃は子どもたちの全ての面倒を見ていたのが、成長するにつれだんだんひとりでいろいろなことができるようになっていきます。勉強も小学校の時にはわからないところを教えられたのが、中学へ進むと訊かれても答えられないところが増えてきます。高校になると「エクセル」なんて授業もあり、逆に私が教わりたいぐらいです・・・。そんな中で現在、唯一私が娘に頼られるのは経済的な面です。しかし、それも大学を卒業し社会人になれば(そうなってもらわないと困るのですが）経済的にも自立しますね。そうこうしているうちに、やがては娘から小遣いをもらうようになり、介護をしてもらうようになるのでしょうか？
娘のひとり立ちがうれしいようなちょっぴり寂しいような親心を感じた夜でした。

わかなへ
今日は素敵なレストランを予約してくれ、とってもおいしい食事をありがとう！パパにとっては忘れられない特別な一日になりましたよ。だんだん寒くなってきて大変でしょうけど、体を壊さないように学校もバイトも頑張ってくださいね。今日は本当にごちそうさまでした！