たったひとりの卒業式2013年03月25日 20時10分03秒

<お父さんに悪いから>
母は手や足が腫れたり、しびれたりする多発関節症という病気です。先月入院した時に看護師さんから「指が腫れて指輪が抜けなくなると困るので」と外した結婚指輪を預かっていました。先日それを思い出して指輪を母に返したら、「あー良かった!これがないとお父さんに悪いから」と言いすぐに指にはめました。父が他界して7年も経つのに、そんなふうに思うのですね!夫婦は深いなぁと思いました。

<おはぎの歌>
おはぎがお嫁に行く時は あんこときなこでお化粧して
まあるいお盆にのせられて 着いたところは応接間

リパブリック賛歌のメロディーでどうぞ。
・ひとりとひとりが腕組めば、
・権兵衛さんの赤ちゃんが風邪ひいた、
・丸いみどりの山手線、

<卒業生、起立っ>
今朝、娘が制服を着て出かけます。えっ?高校の卒業式はもう終わっているのですが!実は娘のクラスに、事情があって皆と一緒に卒業できなかった友だちがいたのですが、その子に特別に卒業証書が渡されることになったそうです。そこで今日はその子のためにクラスメートが集まり、学校の会議室で卒業式が開かれました。卒業生はその子ひとりですが、ちゃんと国旗も掲揚され、校長先生も祝辞(本番と全く同じ内容だった!)を読んだそうです。
面白かったのは、後ろの席に座っていた娘たちが、「卒業生、起立っ」と言われてつい立ちそうになったとのこと。卒業生ではないのに、式に出てそう言われたら自然に体が反応してしまいますよね(笑)。
Aさん、みんなとは2週間ほど遅れてしまいましたが、今日は卒業おめでとう!
0325六義園は散り始めましたがまだまだきれいです!