釈千手の日記帳

今日は私が手話を教えている(そして私の母校でもある)上智社会福祉専門学校の卒業式でした。

控え室にいたら、私の同級生で現在は同窓会の役員をやっている人が入ってきました。良いチャンスだから会費を払おうと思い金額を聞いたら、「年会費は2000円だけど永代会員(20年分4万円を納めたらその後は免除)まで谷さんはあと8000円です」と言われそのまま払いました。卒業式前に思いがけない出費(笑)！

さて、卒業式では校長が祝辞の中で禅宗の開祖である道元について話されたエピソードが印象に残りました。

授業では毎回校歌を声と手話で歌ってきました。卒業式の手話は今までで最高の出来栄えでしたよ。

こちらは謝恩会の様子。私たちのサインは右手がL、左手がＶを表しています。そう、ルクス・ベリターティス＝真理の光という意味なんですよ。

諸岡先生とお話ししたら64才でもうすぐ定年だとおっしゃっていました。また、クララ先生は「答辞で保育士科のますますの発展を、と言われても」と複雑な表情をされていました。(保育士科は現在新入生の募集はしていない)諸岡先生とクララ先生は私が学生時代からいる先生なのでちょっと淋しい気持ちになりました。

謝恩会の後半では手話サークルと合唱サークルのメンバーが合同で「糸」を手話で熱唱してくれました。とっても素晴らしかったです。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今まで学んだことをこれから福祉の現場で実践していってくださいね。益々のご活躍をお祈りしています。今日は楽しい謝恩会もありがとうございました。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。