客席はどっちの方向? ― 2008年12月21日 20時57分51秒
今日は栃木県の佐野市に行ってきました。
耳の聞こえない落語家のデフ一福さんと、その弟子の光福(こうふく)さんの手話の読み取り通訳と、私も少しだけ舞台に立って話をさせていただきました。会場にはこの年末の忙しい時期にもかかわらず、150人を越す方々が来てくださいました。
前座で光福さんが高座に上がったときのことです。(全く目が見えず、耳の聞こえない)盲ろう者の彼は、スタッフに舞台中央まで連れて行ってもらったものの舞台上手側を正面だと勘違いしてしまい、そちらの方向に深々とお辞儀をしました。会場内からは、これもボケで(わざと)やっているのだろうと笑いが起きました。しかし、彼には本当にどこが客席方向かがわからなかったのです。慌ててスタッフが再度出てきて正面の方向を教えました。
公演が終わった後に友人たちと話していたら、いろいろな意見が出てきました。
・ちゃんとスタッフの人が向きを教えてあげないと。
・あの時にとっても悲しくなった。
・彼が盲ろう者だと来ている人たちは知っているはず。そこで笑うなんて失礼だ。
私としては、実は午前中にリハーサルと打ち合わせをやったのに、誰も彼にこちらの方向が客席だということを教えていなかったということを反省しました。ただ、彼が向きを間違えたことで多くの人が「見えなくて聞こえないということは、つまりこういう事か」ということを知る良い機会になったのではないかとも感じました。
帰りには、宇都宮から来て下さったろう者の皆さんといっしょに、以前SIDEさんに教えていただいた「耳うどん」のお店と、アウトレットに寄ってきました。
また、いつもこのブログに来て下さる音子さんにもわざわざ東京から参加していただきました。ありがとうございました。ふたりの手話落語は楽しんでいただけましたか?
とても楽しく、おいしく、そして勉強になる一日を過ごすことができました。佐野市の皆さん、宇都宮の皆さん、今日は本当にお世話になりありがとうございました。
耳の聞こえない落語家のデフ一福さんと、その弟子の光福(こうふく)さんの手話の読み取り通訳と、私も少しだけ舞台に立って話をさせていただきました。会場にはこの年末の忙しい時期にもかかわらず、150人を越す方々が来てくださいました。
前座で光福さんが高座に上がったときのことです。(全く目が見えず、耳の聞こえない)盲ろう者の彼は、スタッフに舞台中央まで連れて行ってもらったものの舞台上手側を正面だと勘違いしてしまい、そちらの方向に深々とお辞儀をしました。会場内からは、これもボケで(わざと)やっているのだろうと笑いが起きました。しかし、彼には本当にどこが客席方向かがわからなかったのです。慌ててスタッフが再度出てきて正面の方向を教えました。
公演が終わった後に友人たちと話していたら、いろいろな意見が出てきました。
・ちゃんとスタッフの人が向きを教えてあげないと。
・あの時にとっても悲しくなった。
・彼が盲ろう者だと来ている人たちは知っているはず。そこで笑うなんて失礼だ。
私としては、実は午前中にリハーサルと打ち合わせをやったのに、誰も彼にこちらの方向が客席だということを教えていなかったということを反省しました。ただ、彼が向きを間違えたことで多くの人が「見えなくて聞こえないということは、つまりこういう事か」ということを知る良い機会になったのではないかとも感じました。
帰りには、宇都宮から来て下さったろう者の皆さんといっしょに、以前SIDEさんに教えていただいた「耳うどん」のお店と、アウトレットに寄ってきました。
また、いつもこのブログに来て下さる音子さんにもわざわざ東京から参加していただきました。ありがとうございました。ふたりの手話落語は楽しんでいただけましたか?
とても楽しく、おいしく、そして勉強になる一日を過ごすことができました。佐野市の皆さん、宇都宮の皆さん、今日は本当にお世話になりありがとうございました。
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