雑草という名前の草はない ― 2016年06月15日 20時54分28秒
朝、仕事に行き、夕方自宅に戻る、そんな平凡な一日の中にも面白いことってありますね。
今朝、道を歩いていたら、ご年配の女性が道端にしゃがんでいました。見るとアスファルトのすき間から生えている雑草に水をあげています。
普通、雑草って抜きませんか？その雑草に水をあげるとは初めて見ました。
でも考えてみると、桜もコスモスも雑草も同じ草花ですよね。桜の花は自分の名前が桜だとは(正確には日本人が自分のことを桜と呼んでいることを)知りません。
今朝雑草に水をあげていた方は、そんな生きとし生けるものに対して慈しみの気持ちを持っている方なのでしょうねぇ。
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