楽しいバス旅行2019年03月13日 20時52分27秒

今日は横浜市難聴者協会のバス旅行に参加しました。
<入水自殺>
バス旅行の楽しみのひとつはガイドさんの案内ですね。声もよく通り、わかりやすい解説でとても良いガイドさんでした。ただ、(どうでも良い話なのですが)「ヤマトタケルの妻が海を静めるために自らの命を犠牲にした、入水(にゅうすい)自殺をした」という話をしました。でも、確か「入水」と書いて読み方は(じゅすい)ですよね。そんなことを言って「うるさいジジイ!」と思われたくなかったのですが、この話は「木更津」や「袖ヶ浦」の由来を説明する時には必ず出てくる話です。余計なお節介なのですが、トイレ休憩の時に何気なくガイドさんに伝えておきました。

<断崖絶壁>
さて、朝、横浜を発ったバスが、海ほたるを通り、最初に向かったのは鋸山(のこぎりやま)です。山頂近くまでバスで登りました。ここのハイライトは「地獄のぞき」という切りたった崖です。風も強く、高い所が苦手な私は完全に腰が引けた状態で、顔もひきつっていたのですが、とにかく写真を撮る1秒間だけはとびっきりの笑顔を作りました(笑)!

20190313のこぎり山

<2位じゃダメですか?>
その後、山を下り、向かった先は大仏です。こちらは高さ31mと、かつては日本一の大きさを誇っていました。しかし、その後建立された牛久大仏にその座を奪われてしまったそうです。それにしても牛久大仏は高さが120mと、4倍近い高さなんですね。

20190313大仏

<さんが焼き>
鋸山の次は「道の駅保田(ほた)小学校」へ行きました。ここは以前は小学校だった所です。今は、食事や買い物、さらには入浴や宿泊もできる道の駅になっています。
私たちがお昼を食べるのは6年2組の教室。お弁当はとても豪華でした。旅行代金は4000円なのに、このお弁当は2000円ぐらいするのではないでしょうか?おかずは品数も多く、どれもおいしいのです。特においしかったのは「さんが焼き」という魚のすり身を固めた「がんもどき」のような食べものです。私は初めて食べましたが、この地方の名物だそうです。
食事でひとつだけがっかりしたことがありましたそれは味噌汁です。「お弁当には季節の味噌汁が付きます」と聞いて、期待がぐっと高まったのですが、出てきたのはプラスチック容器のお椀とチューブに入ったマルコメ味噌。(もちろんマルコメ味噌は大好きなんですが)。私が「季節の味噌汁ってこれなんですね」と言うと、誰かが「でもアサリです。アサリは今が旬ですから」と言います。そう言われて袋を見たら「アサリ風味」と書いてありました!風味ということは、つまりアサリは入っていないということですね。おまけにポットのお湯がぬるま湯で味噌がよく溶けません・・・トホホ!

20190313保田小学校

<ドイツ村は次の機会に>
保田小学校で2時間半ゆっくりした後はドイツ村へ行く予定でした。ところが、強風のために東京湾アクアラインが閉鎖をしているという情報が入ってきました。そのためにドイツ村を観光する時間がなくなってしまい、このまま横浜へ帰ることになりました。バスの中では自己紹介をしたり、クイズをしたりしました。
ドイツ村へ行けなかったのは残念でしたが、それはまた次の機会にとっておくことにしましょう。
旅行の企画をしてくださった女性部の皆さん、ガイドさんの話から自己紹介まで、会話を全て書いてくださった筆記通訳者の皆さん、今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
2019年4月1日追記
このブログを見た娘から、「入水」を「にゅうすい」と読む場合は、「単に水に入る」ことを言い、「じゅすい」と読む場合は、「死ぬために水に入る」ことをいう。なのでじゅすい自殺という表現自体が間違いだと指摘されました。忘れないように追記しておきます。

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