釈千手の日記帳

今日は久しぶりに裁判所での手話通訳でした。
私はいつも手話のクラスでは、将来手話通訳を目指して学んでいる生徒さんたちに、PTAだろうが、買い物だろうが、裁判だろうが、手術だろうが、手話通訳はどれも同じで、どれも大切だと話をしています。
そして、自分ではいつもそう心がけているつもりでした。しかし、やはり、裁判所というところは緊張するものですね。霞が関駅で1回、裁判所に着いて1回、そして通訳が始まる直前に1回と、わずか30分ぐらいの間に3回もトイレに行きました。よく、手話検定試験の時、同じ人が何度もトイレに行くのを見て、「あれ、あの人はさっきもトイレに行ったのでは？」などど思ったことがありましたが、その気持ちがよくわかりました。やっぱり人間は緊張すると何度もトイレに行きたくなるものですね。

さて、詳しいことはここには書きませんが、結果は私が期待した通りではなく、正直今の気持ちは「がっかりが7割、ホッとしたが3割」といったところでしょうか。現実を受け止めなくてはと自分に言い聞かせていますが、自分に言い聞かせているということは、裏を返せば受け止めていないという証拠ですよね。でも今日だけは自分に少しやさしくしてあげようと思っています・・・（笑）
亀戸天神であんなにお願いしたのになぁ・・・と菅原道真公をうらんでみたところで仕方がないことですね。何だかどっと疲れが出てしまいました。

この写真は帰りにとなりの日比谷公園の池で見つけたサギです。比較するものがないので大きさはよくわからないと思いますが、東京のど真ん中に、こんな立派なサギがいるなんてビックリです！