元気な小学4年生2011年02月22日 17時24分10秒

今日は地元の小学校に行き、4年の子どもたちに手話や耳の聞こえない人についての話をしてきました。事前に子どもたちからいくつか意見や質問を受けていました。

耳が聞こえないと不便だと思うこと
・後ろから車が来たとき
・テレビでニュースを見ているとき
・目覚まし時計が鳴っているとき
・電話がかかってきたとき
・友だちとおしゃべりするとき

質問したいこと
・手話を覚えようと思ったのはどうしてですか
・覚えるのにどのくらいかかりましたか
・手話は全部でどのくらいあるのですか
・手話をやってよかったことは何ですか
・耳が不自由な人は、聴こえないことを気にしているのですか

今日ひとつひとつの質問に答えるときに、「これは誰が書いてくれたのかな?」と私が聞いても、みんなの手があがりません。聞いてみると、1ヵ月ぐらい前に書いたので、どんな意見や質問を書いたのか忘れてしまったとのこと。実は、2月の初めにこの講演を頼まれていたのですが、インフルエンザのために学級閉鎖があり、今日に延期になっていました。それでは自分が書いたことを忘れてしまうのも仕方がないことですよね。

それでも、私が子どもたちに何か問いかけてみると、ハイ、ハ~イとたくさんの手が競うようにあがります。私がふだん教えている大学でも、みんなこれぐらい反応があるとうれしいですね。今日は小学生から元気パワーをいっぱいもらってきました。



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