1、2塁間の3塁ゴロ2013年04月05日 19時01分35秒

テレビでメジャーリーグ、ヤンキース対レッドソックス戦を観ました。

<最後の背番号42>
マウンドの上には背番号42、リベラ投手が立ちました。
ご存じの方も多いと思いますが、現在メジャーでは背番号42は、全てのチームで永久欠番=つまり誰も付けることはできません。ではなぜリベラ投手は背番号42をつけられるのでしょうか?
史上初の黒人選手となったロビンソン氏のデビュー50周年を機に、彼が付けていた42番を全チームで永久欠番にすることを決めたのが1997年4月。しかし、その時点で42番を付けていた選手(そしてコーチ)は引退するまではそのままでよいことになったのです。リベラ投手が42番を付けたのは1995年。42番を永久欠番にする2年前のこと。その後、42番の選手・コーチが次々に引退し、ついに残ったのはリベラ選手だけとなりました。
0405背番号42

<83才の投手リレー>
今日の試合、先発したペティット投手は40才、そしてリリーフのリベラ選手は43才。二人合わせて83才という豪華リレーになりましたよ。

<3塁ゴロ>
ところで今日の試合、レッドソックスは面白い守備陣形をとりました。7回カノ選手が打席に入った時のこと。3塁手が1塁手と2塁手の間、やや後方に移動します。カノ選手の打球は1、2塁間のゴロが多いという分析結果を踏まえてとのこと。
そして、結果はなんと「1、2塁間の3塁ゴロ」でした。まんまとレッドソックスの術中にはまってしまいました。
この時期、日本のプロ野球も面白いですが、ダルビッシュやイチローなどが活躍するメジャーリーグからも目が離せませんね!