あなたの髪きれいね、私に10ユーロで売らない?2013年04月23日 20時47分40秒

<大人の階段をまたひとつ登りました>
今日は私の誕生日でした。いゃ「52才から53才へと大人の階段をひとつ登るだけですよ」と言いながらも皆さんからおめでとうのメールやメッセージをいただくのはうれしいことですよね。こうやって無事にまた1年を過ごせるのも、家族や友人、仕事でお世話になっている皆さんのおかげですね。いつも本当にありがとうございます。

<ちょっと心配しながら>
さて、今日はそんな頑張っている自分へのごほうびとして(えっ!自分にごほうびあげ過ぎじゃない?というツッコミは無視して・・・)ミュージカルを観てきました。今日は5月3日に初日を迎える「レ・ミゼラブル」のプレビュー公演の初日です。
レミゼは私にとって、20年間の間に一番たくさん観ている大好きなミュージカルです。日本だけではなくロンドン公演やブリスベン(オーストラリア)公演も観ているんですよ。新演出、新キャストで生まれ変わったレミゼは楽しみな半面、このミュージカルが好きすぎて逆に観たら後悔しそうという思いもありました。

<まさかね!>
劇中にこんなシーンがあります。貧しいファンテーヌ(コゼットのお母さん)が町で自分のアクセサリーを売ろうとしますが、なかなか買ってもらえません。するとひとり女が近づいてきて「あなたのその美しい髪なら10フランで買ってあげてもいいけど」と言ってくるのです。さて、皆さんもご存じのように現在ヨーロッパの通貨はユーロになり、フランスでもフランは使っていません。もしかしたら劇中のセリフも「10フラン」から「10ユーロで」と書き変えてあったら興ざめだなぁ(まさか!)などと心配しながら有楽町の帝国劇場へ。
0423レ・ミゼラブル

<豪華な顔触れ>
さて、本公演はこれからなのであまり多くは書きません。ただ、大きな変更はないものの、新演出は現代に合わせてパワーアップしています。特に戦闘のシーンなどは迫力が増しましたねぇ。
本日の出演者も豪華でした。
バルジャン=キム・ジュンヒョン 存在感のある主役
ファンテーヌ=知念里奈 泣かされました!
エポニーヌ=笹本玲菜 圧倒的な歌唱力♪

テナルディエ夫人=森公美子 圧倒的なバスト!
ガブローシュ=加藤清史郎 歌も演技も光っていました

4~7月は東京、8月9月10月は福岡、大阪、名古屋と四大都市を廻ります。皆さんも機会がありましたらぜひご覧になってくださいね。