シルクロードに来ています2013年11月01日 20時05分03秒

今日は町田市の手話サークル「ハンドチャット」へお伺いしました。
こちらの手話サークルにおじゃまするのは3回目です。
2010年には「ヨイトマケの唄」を手話で披露させていただきました。
http://ct-tora.asablo.jp/blog/2010/09/10/5341432
2012年にはみんなで紙芝居を手話で表現しました。
http://ct-tora.asablo.jp/blog/2012/11/09/6628791
そして今日は「雨ニモ負ケズ」の詩をリレー形式で練習をしました。
皆さん、今日はご協力ありがとうございました。
また学習会終了後はカフェでマージャンの話しやチャンポンの話しなどで盛り上がりましたね(笑)。皆さん、楽しいひとときをありがとうございました。
1101町田市にて
ところで皆さん、町田駅の前に石碑があるのはご存じですか?その片側には「はちおうじ」、そして反対側には「よこはま」と記されています。そう、ここ町田は明治の初めには八王子から横浜まで輸出用の絹を運ぶ道、そう日本のシルクロードだったのです。ここはある意味でいろいろな人や文化が交わるところだったのですね。

手話カフェに行って来ました2013年11月02日 22時50分38秒

今日は友人のH君に誘われて、鎌田にある手話カフェに行って来ました。
普段ここは障がい児のための活動場所なのですが、毎月第1・第3土曜日の午後だけは耳の不自由な人と手話を学ぶ人たちにカフェとして開放しているそうです。
私は仕事の関係で2時間ほどしかいられなかったのですが、皆さんと手話で楽しく交流することができました。
1102手話カフェ
「おいしい食事も準備しているのでお腹を空かせてきてください」と言われて昼食を食べずに出かけました。いただいたのは「牛すじカレー」です。ピリッとした辛さなのにコクがあり、とってもおいしかったです。辛いのが苦手だと言っていた私の友人も、おいしいおいしいと食べていました。値段は500円ですが、おかわり自由だそうで、中には2杯も3杯も食べる人もいるそうです。うーん、それもうなずけますね。
1102カレー
ただ、今回はオーナーさんが、友人の結婚披露宴出席のために不在だったのが残念です。次回はぜひお会いしたいと思っています。
皆さん、今日は楽しいおしゃべりとおいしいカレーをありがとうございました。

日本一おめでとう!2013年11月03日 23時26分53秒

プロ野球日本シリーズ第7戦。
楽天、巨人のどちらが勝っても日本一というこの試合。
きのうは無敗のエース、マー君を相手に巨人打線が爆発し見事勝利を収めました。流れは一気に巨人に傾いていたと思います。
ところが今日は楽天が美馬→則本→田中の豪華リレーで勝ち、見事日本一を収めました。
1103最後はマーくん
レギュラーメンバーの力はほぼ互角ですが、控え選手となると圧倒的に巨人が有利です。ではその楽天はなぜ巨人に勝てたのでしょうか?専門家はいろいろと分析するでしょうが、私は戦う前の監督会議で、すでに勝敗が決まっていたような気がします。

日本シリーズでは予告先発制度を実施するかどうかは監督会議で決めることになっています。(確か過去にはほとんど採用されていないと思います。)その席で星野監督は「どうする?隠したりせず正々堂々とやりましょう」と持ちかけました。それに対して、原監督が「そうしましょう!」と応じたため予告先発を行うことが決まりました。
そのために楽天は相手の先発選手がわかり、それに対応した選手でオーダーを組めました。選手の層が薄い楽天にとって先発投手を読み間違えることは致命傷です。さらに、延長が15回までとなると偵察メンバーを使う余裕はありません。予告先発は楽天にとってかなり有利な制度だと思います。

もし、原監督が、「いや、先発投手を読み合うのも野球ですから」と星野監督の申し出を拒否していたら予告先発は採用されませんでした。ところが星野監督が一枚上手なのは「正々堂々とやろう」という殺し文句。原監督はそういう類のことばには弱いのです。原監督はうかつなことに「ではそうしましょう!」と答えてしまいました。←AHO!
野球に「たら・れば」はありませんが、もし予告先発が行われなければシリーズは巨人にかなり有利だったことは間違いありません。そういう意味ではMVPはしたたかな星野監督だったのかもしれませんね。
1103星野監督
3・11の震災を乗り越えたチームは11・3に日本一に輝きました。両チームの選手の皆さん、感動的な日本シリーズを本当にありがとうございました。

あのスロープは何?2013年11月04日 17時56分47秒

今日は国立劇場で歌舞伎「伊賀越道中双六」を観てきました。

講談ではに富士、二に鷹の羽のぶっ違い、三に上野の仇桜(あだざくら)」※ということばがありますが、これは「曽我兄弟」、「忠臣蔵」と「伊賀上野」の日本三大敵討ち(かたきうち)を差しています。今日の演目はその三番目となります。

もちろん坂田籐十郎さんが圧倒的な存在感を示すのですが、それ以外では平作役の中村翫雀さん、孫八役の中村亀鶴さんが素晴らしかったです。

ところで今日劇場に着くと下手の「花道」の他に、上手にスロープがありました!演目によっては、上手と下手の両方に花道が作られることはありますが、このようなスロープを見たのは初めてです。あれはいったい何でしょう???
1104国立劇場

幕が開きその意味がわかりました。
芝居の途中で歌舞伎役者が舞台から降りてきて、アドリブでいろいろと楽しいことを言いながら客席をグルッと歩き再び舞台に戻るのです。これは次の宿場町まで歩いて旅をしていることを表しているそうで、その間に舞台も次の場へと転換しています。
このようなものを見たのは初めてですが、役者を身近に感じられる、とっても面白い演出だと思いました。
ただ、演目が地味だからでしょうか?客席は空席が多かったのがちょっと残念です。

※この他に「一に富士、二に鷹の羽の打ち違い、三に上野の春に花は散るらん」や「一に富士、二に鷹の羽の打ち違え、三に名をなす伊賀の上野に・・・」という言い方もあるそうです。

根津神社の黄葉は・・・2013年11月05日 20時31分54秒

<信じてもらえないでしょうが>
今日は内科の診察日でした。
予約は10時45分ですが、だいたい1時間ぐらいは待たされます。もうそろそろ呼ばれるかなと思っていたら、スピーカーから「田中勘九郎さん・・・あっ失礼しました田中勘三郎さん、田中勘三郎さん、内科6番診察室へお入りください」というアナウンスが聴こえてきました!いえいえ作り話ではありません。本当の話なんですよ。と言っても信じてもらえないでしょうけどね。
でもこの病院には実際に歌舞伎役者の中村勘三郎さんが入院していました。勘三郎の文字を見て先生は思わず勘九郎と読み間違えてしまったのでしょうね。ウソのような本当の話です。

<朝は12錠>
ところで、私は3日ほど前からときどきセキが出ます。今日になってタンも出るようになりました。どうやら風邪をひいてしまったようです。そこで診察時に医師にそのことを話し、風邪薬を処方してもらいました。その結果、心臓病の薬が9錠、風邪薬が2錠、合計で11錠になってしまいました。朝から10錠以上の薬を飲むのはちょっと大変。早く風邪を治さなくてはと思っています。

<黄葉はまだ>
さて、診察終了後は病院のすぐ前にある根津神社へお参りに行きました。根津神社の入り口には見事な大いちょうがあるのですが、黄葉には少し早かったようです。
今日の東京は(私は少し肌寒く感じたのですが)気温も上がり、地下鉄に乗ったら暖房ではなく冷房が入っていました。都内のイチョウが色づくのはもう少し先になりそうです。
1105根津神社大銀杏

赤いトラねこの話2013年11月06日 12時01分05秒

<5つのカギ>
実家へ行き母と少し話をしました。母がデイサービスでお金(少額)を盗まれたということで、今後は現金は持っていかない約束をしました。それでも用心深い母は、万一大地震でも起きた場合のことなどを考え、少しのお金をこっそりと持っていっているようです。そして先日はカバンに取り付けかる簡単なカギを買ってきました。ところが「カギは5本あったのにいつの間にか3本になっている。1本は所長さんが、もう1本はお金を盗った人が盗んだに違いない」と言います。でもこんな簡単な南京錠に、スペアキーが5本も付いてくるかなぁ?きっと母の勘違いではないかと思っているのですが・・・。
1106カギ
<インフルエンザ>
テレビを見ていたら新しいインフルエンザワクチンが紹介されていました。従来のものは死んだワクチンを注射しますが、新しいものは生きたワクチンを鼻にスプレーします。そのために痛みはないし、注射と違い、ほぼ100パーセント感染を防げるそうです。ただ、料金は注射が2千円から3千円なのに対して、鼻スプレーは5千5百円とのこと。一緒にテレビを観ていた妻と、「5千5百円は高いけれど、それで完全に感染を防げるのなら・・・」と話していたら番組の後半で「なお、鼻スプレーができるのは49才の人までです」との説明が!なんだそれを早く言ってくださいよ」やはり生きたウィルスを体内へ入れるのですから、中高年にはちょっと厳しいのかもしれませんね。

<誰か教えてください>
先日手話サークルの講演会で「おかしいと思ったことは黙ってあきらめずに、声をあげて反対していく必要があると思います」というような話をさせていただいたところ、終了後にある方がこのようなことを言ってくれました。

今日の谷さんのお話を聞いて、私は以前子供に読んだ絵本のことをふと思い出しました。ある国の王さまが、「赤いトラねこは全て捕まえて殺せ」と発表しました。しかし、多くのトラねこは赤ではありません。「自分は赤くなくて良かった」とホッとしてだれも反対しませんでした。すると次に王さまは「白いトラねこは全て捕まえて殺せ」と発表しました。そして、次は青、次は茶色と発表してついにはその国のトラねこを一匹残らず殺してしまいました。最初に「赤いトラねこ」と聞いたときに、「自分は赤くないから」、「自分には関係ない」と思うのでなく、「それはおかしい」と反対することが大切ということを教えた絵本でした。子供に読んだ時には何とも思わなかったのですが、今日のお話を聞いていたら、この本の教えは本当にそうだと思いました。

ふーん、そんな絵本があるのですか?初めて聞きましたが、とても興味があります。どなたが書いた何という絵本でしょうか?もしご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてくださいね。

世の中で一番かわいそうな生き物2013年11月07日 20時07分49秒

<見覚えがある>
数年前に公開された映画ですが「パッセンジャーズ」を観ました。ドキドキして、結末に驚き、そして心が温まるとても良い映画でしたよ。
ところで映画の中に博物館が出てきます。いくつものトーテムポール、緑が豊かな中庭、ガラス張りの開放的な雰囲気・・・なんだか見覚えがあるなぁと思って調べたらカナダ、バンクーバーの人類学博物館です。確かここには20年ぐらい前にひとりで行ったことがあるんですよね。映画も良かったですが、ロケ地がとっても懐かしかったです。

<シールが必要?>
10月1日から健康保険証が変わりました。見ると別に目隠し用のシールが付いています。これは保険証のうら側に臓器提供意志を記入する欄があるので、そこに記載した後、上から貼り付けてプライバシーを守ると言うためのものだそうです。でも一般的に健康保険証を提示するのは医療機関の窓口ぐらいですよね。そこに目隠し用のシールって必要なんでしょうかねぇ?何だか税金の無駄遣いというような気がするのは私だけでしょうか。
1107個人情報保護シール?
<食品偽装>
大阪のホテルに端を発した食品の偽装問題。ある程度は予想していたものの全国の有名デパート、ホテルに広がっています。しかも発覚後に偽装とは認めず、誤表示と説明しているのには腹が立ちます。潔くないですし、一体消費者を何だと思っているのでしょうね!
変な意味で注目を浴びてしまったのがバナメイ海老。いいえ、あなたたちに罪はありませんよ。ただ、あなたたちがシバ海老にちょっと似ていて、値段が安かっただけですからね。ある意味今、世の中で一番気の毒な立場に立たされてしまいましたねぇ。