スカートめくり!?2009年10月10日 09時25分05秒

前列向かって左が私です!
昨日のブログで耳鳴りについて書いたところ、今朝、生徒さんから次のようなメールが届きました。

「実は、私昨日の朝、右耳が聴こえなくなりました。水曜に手話教室から帰宅したあたりから、耳鳴りと偏頭痛が始まり、木曜には、右耳に小さな虫でもいるようなブンブン音が鳴り止まず、金曜の朝、目覚めると殆ど聞こえなくなくなっていました。
慌てて病院に行き、聴力検査やMRI検査を受けました。とにかく初期治療が大切ということで、この3連休は病院通い(点滴治療)です。」

やはり気圧の変化が体に影響を与えたのでしょうか?Sさん、どうぞお大事になさってください。

ところで昨日、床屋のラジオからこんな話が流れてきました。
「子どもの頃、女の子の名前と毎日のパンツの色を一覧表にしていた。それを机の引き出しに入れておいたら、母親に見つかってしまった!」
髪の毛を切ってもらいながら、私は笑いをこらえるのに必死でした。

以前、「三丁目の夕陽」か、「20世紀少年」だったか忘れましたが、映画の中でスカートめくりのシーンを見て懐かしくなりました。パンツの色の一覧表が書けたと言うことは、昔はスカートめくりが日常的だった、つまり学校生活の一部だった(?)とも言えるでしょう。しかし、それはすでに昭和という過去のものになりました。
まず、今の小学生はほとんどスカートは履いていません。だいたい男子というものは女子のひらひら揺れるスカートの中が気になるものです。それはごくごく正常なことだと思うのですが、今、そんなことをしたら、セクハラ、キモい、エロい、変態、性的異常者と言われ、挙げ句の果てに精神科医のカウンセリングを受けなさいということになるでしょう。

こんな話をすると、いつものように次女から「パパは本当に昭和の子どもだなぁ」と言われてしまいそうですが、ラジオの話に耳を傾けながら、ほんの少しだけ昭和にタイムスリップした私です。(あっもちろんスカートめくりを奨励しているわけではありませんからね・・念のため!)

コメント

_ Kumiko ― 2009年10月10日 12時34分44秒

スカートめくり
私の小学時代も(低学年)ありマシタ(笑)

友人(年上)もあるし

今はないのかな

下ネタ慣れしてないから、大人なって違う道行くのか?(アニメに恋するなど。)
関係ないですね(^^;

私ように、慣れ過ぎも危ない?
失礼〜(笑)

_ 谷 千春 ― 2009年10月10日 12時57分24秒

Kumikoさんもめくられました?でも安心してください。そうされるのは興味がある可愛い子、または逆に仕返してくるような根性のある子(イスに画鋲を置いてくるとか、誕生日に渋柿をプレゼントしてくるなど)で、泣き出したり、学校に来なくなってしまうなんて子には絶対にしませんでしたから。こどもでもちゃんと相手を見てやっていましたから。あっ、もちろん私はやってませんけど・・念のため(笑)

_ 谷 千春 ― 2009年10月10日 15時42分38秒

追記
今の若い人たちは、異性には興味があるけれど、アニメとかコンピューターゲームで恋愛をしていて、それで十分と思っている人も少なくないようです。
生身の人間とは付き合えないというか、バーチャルな世界の中で完結してしまっているのでしょうか?
ある意味で窮屈になった社会が、子どもや若者をそうさせているような気がします。

_ パラ子 ― 2009年10月10日 22時29分38秒

「スカートめくり」
懐かしいことばです。
異性に興味を持つことは、とても自然なことなのに、
いつからこうなってしまったのでしょうね。
谷さんがおっしゃるように、
「セクハラ、キモい、エロい、変態、性的異常者」
そう考える方が異常だと思うのですが・・。

神経質になり過ぎているのでしょうね。
「スカートめくり」の感情が
どこか変な方向に行かなければ、
と心配している三人の息子の母です。

_ スマイル ― 2009年10月11日 00時57分39秒

谷先生  みなさん

スマイルです。

もう白状してもいいでしょうか。スマイルも中学生時代に一度だけやりました。もちろん失敗しましたよ。あはは。いまですか? やるわけありません。そういうのはとっくに卒業しています。

ただ、思うのは、上のKumikoさんやパラ子さんがおっしゃるとおり、異性に関心を持つのは当然のことなのに、いつのまにか神経質になったり、異常扱いするようになったり、はれものに触るようになったということです。

谷先生もスマイルも男性ですからどうしても男性目線で語ってしまいがちですが(谷先生は奥さま、お嬢さまと女性に囲まれていらっしゃるけれど)反対に女性からみると、男性についておかしいところ、へえ~と思ったところがあるのではないでしょうか。男性はよく、女性が買い物に行く時にあれでもないこれでもないと目移りしてしまうのを苦々しく思ったり、とりとめもない女性同士の会話をつまらなく感じたりするけれど、女性にとっては買うことももちろんだけれど、買うまでの、品物選びやプロセスが楽しみであり目的です。おしゃべりもそうで、結論を出すのが目的の男性と異なり、おしゃべりすることそれ自体が女性にとっての楽しみなのですね。

もう少し続けさせて下さい。
『塩狩峠』をやったからいうのではありませんが、好きな人を思うのは、楽しい半面苦しいことでもあるのです。報われないかもしれないし、報われるかもしれない。実るかもしれないし実らないかもしれない。
「バーチャルな世界の中で完結」と谷先生が書いていらっしゃいますが、結果がどうなるにせよ、異性を思うのは相手のことを思うとともに、自分を高めていく成長させていくことでもあるのです。 「バーチャルな世界の中」では自分を高めていく成長させていくことはできません。
手話なら、ろう者、難聴者と会話をしたいから手話を覚えたい。これって不純ですか? そんなことはないでしょう? 奥さまは難聴者だとうかがいましたが、谷先生、どうですか? 手話を覚えたからデートできるものではないけれど、手話を覚えたい、というその動機や行動そのものがすでに相手を思うエネルギーではないでしょうか。 ストーカーと相手を思い自分を高めていく成長させることは、根本的に違います。

スマイルも実は大切に思っている人がいます。ここでもスマイルのブログでも書きました。相手はそれを知っているかどうかは知りません。
報われないかもしれないし報われるかもしれない。実るかもしれないし実らないかもしれない。
でも、スマイルは、それに向かって手話も取り組み続けたいし生涯ずっとその人しか思いを抱きません。
だから、報われないかもしれないし報われるかもしれない。実るかもしれないし実らないかもしれない。
気になるけれど、そんなことはどうだっていいと思っています。

アジャバー(古い?)。ついつい力を込めてしまいました。
長文を書いてしまいましたことを、こころから深くおわび申し上げます。

スマイル

_ 谷 千春 ― 2009年10月11日 07時09分47秒

スマイルさんへ
「バーチャルな世界」でも考えたり、自分を成長させることはできますよね。
ただ、例えば親友が欲しいとします。でもA君には僕よりもっと仲の良い友だちがいるし、B君には将来裏切られてしまうかも知れないし、C君は何かと忙しそう・・・
相手を傷つけたくないし、自分も傷つきたくない。だから「友だち付き合いも、恋愛も、ペットを飼うのも全部パソコンの仮想世界で済ませよう」となってしまうと、それは危険なことではないかなと思うのです。

_ スマイル ― 2009年10月11日 08時27分43秒

谷先生


スマイルです。

バーチャルな世界での成長。
たとえばゲームで勝つとかよい成績を上げるとか。つまり自分だけ、自分でしか成り立たない世界です。
生身の世界は、傷つく、というのはリアルなものです。血を流す、こころが深く沈んでしまうほどの苦しみ。
逆にいえばバーチャル世界では血を流すといっても実感が伴わない。だから他者の苦しみ悲しみに思いをはせることができないのでしょう。

「自分がこれだけ思っているのに」とよくいいますね。でもそれは独りよがりではないか? 相手の気持ちを斟酌することなく(お、斟酌とはなんと奥深い言葉でしょう)自分だけの思いを押しつけているだけ。それはある意味バーチャルな世界の一方的なものと変わりありませんね。

スマイルも自問自答します。はたしてお前はストーカーと変わりないのではないか? どうなのだ? と。

スマイル

_ 谷 千春 ― 2009年10月11日 08時59分30秒

スマイルさんへ
まずは前のコメントに対してです。
男と女の違いは、なるほどと拝読しました。確かに男性は結論を出すために話しをします。だから結論が出ないとイライラするし、結論が出れば手段である話し合いは終了します。
でも女性は話すこと自体が目的だから、結論は問題ではないという訳ですね。
男と女の視点を深く理解されているスマイルさんはスゴイなと思いました。

_ 谷 千春 ― 2009年10月11日 09時15分45秒

次にいただいたコメントについてです。
スマイルさんはけっしてストーカーではないでしょう!相手の気持ちを無視してストーカー行為はしていませんよね?
生身の人間と付き合うのは大変ですね。だからときどき息抜きのためにバーチャルな世界に行くのは良いと思いますが、そこが自分のすみかになっては怖いですよね。

_ ゆきだるま ― 2009年10月11日 11時24分19秒

 先生とスマイルさんの会話?興味深く拝読させて戴きました、男と女では話す目的が違うのですね、ナルホドです。

 ゆきだるま風にいいますと、男性が性的事件を多く起こすようになったのは、戦後初めての女性大臣で、中山マサ氏が厚生大臣になり赤線を無くした事かな、赤線を良いとは言いませんが、たしか国で管理していたと思います、性的興味が一般の女性に向けられるようになったと…、まだ10代の私には理解出来ませんでしたが。
 スカートめくりも日常的な遊びで、女の子をキャ~と言わせて逃げてゆく、楽しく 懐かしい思い出です。

 バーチャル この言葉も始めて知りました、(-_-;)

_ 谷 千春 ― 2009年10月11日 13時13分02秒

パラ子さんへ
朝からパラ子さんのコメントに対する返事を何回も打っているのに、いつもアップできません。たぶん文章の中にフィルターに引っかかる単語があったのでしょう。ごめんなさい。
押さえつけられた感情が、間違った方向に走るのでは?という心配は私も全く同感です。

_ 谷 千春 ― 2009年10月11日 13時24分09秒

ゆきだるまさんへ
「バーチャル」仮想とか空想という意味でしょうか。
赤線廃止の是非については何とも言えませんが、国営が廃止になって民営ができました。将来それがなくなるということはありませんね。難しい問題です。

_ Kumiko ― 2009年10月11日 14時39分55秒

男でも、『だから、言いたい何?』いますよ(^^;

女でも、私ような『先、結果言え〜』いる(笑)

男だから、女だから、違うかなぁ思う
確か、比べたら男は○○目的、女は○○目的、傾きがあるカモですね

オシャベリで、情報発信・受信・同じ情報持つ、目的ありますよね?

男から見たら、くだらないかな?

あ。ろうも別れる時なかなかオシャベリ終わらないありますね(笑)

_ 谷 千春 ― 2009年10月11日 16時01分20秒

Kumikoさんへ
確かに女性でも結論を先に求める人もいるし、男性でもプロセスを楽しむ人もいるでしょうね。
ろう者は別れる時におしゃべりが終わらないで思い出したことがあります。昔、手話の神様と言われたルーファントさんが来日した時「ろう者はサヨウナラを言った後が長いんですよ。それは世界中同じこと」と話されていました。とても懐かしい思い出です。

_ ゆきだるま ― 2009年10月13日 08時45分36秒

  この写真の中に先生も写っていらっしゃるのですか?

先日から気になつています、いるような、いないような…  。

_ 谷 千春 ― 2009年10月13日 10時00分50秒

ゆきだるまさんはケータイで私のブログを読んでくださっていますか?
パソコンだと写真の上に矢印を移動すると答えがわかりますよ!
前列左が私です。

_ ゆきだるま ― 2009年10月13日 20時26分36秒

  やっぱり思ったとおり可愛い子(本当ですよ)に矢印合わせましたところ、「前列向かって左が私です」と…、目の辺りが面影があり、先生かな~と思っていました、こんな見方があったのですね、又一つ覚える事が出来ました、有難うございます。

_ 谷 千春 ― 2009年10月13日 20時59分58秒

ハイ、写真の上に矢印を置くとメッセージが読めるんですよ。
あんまり大したことは書いていませんけどね!

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