おヘソを出してもいいですか?(3週間プログラム8日目)2013年07月08日 19時43分14秒

皆さん、こんばんは。
今日の東京は夕方、激しい雨とカミナリが響きました。入道雲(積乱雲)こそ出ませんでしたが、まるで夏の日の夕立を思い出させるような天気でした。

さて、3週間プログラム、今週は二曲の歌と、一編の詩を手話で練習していきます。
今日と明日は「上を向いて歩こう」、テキストは68ページから71ページです。

歩く」の手話は、人さし指と中指を下に向けて交互に動かすのが一般的ですが、ここでは両手を大きく振って元気に歩く手話です(68ページ)。
涙がこぼれないように」のところは、「涙が」+「こぼれる」+「がまん」と表現しています。「がまん」は親指を立てた手(自分の感情)を、反対の手で上から抑えるように下におろします。
↓がまん1
0708日本のミランダ1
↓がまん2
0708日本のミランダ2

70ページには「」という手話があります。この歌には他に「」と「」という手話も出てきます。よく使う手話ですからしっかり身につけましょう。
にじむ」は両手の手のひらを合わせた後、片手をずらします。こうすることで、「像がダブって見える」、「焦点が定まらない」ということを表現しているのです。
正確に表現することはもちろん大事ですが、歌ですからリズムを大切にして表してみましょう。

ところでこのブログのために、毎日いろいろな人に手話モデルをお願いしているのですが、今日ある学生から「先生、ヘソ出しでもいいですが?」と訊かれました。うーん、良いけれど勉強する人たちがそっちに気を取られて集中できなくなってしまうかなぁ?さらに露出度が増すと違う目的のブログになってしまいそうです!まぁギリギリその辺までにとどめておきましょうか(笑)。

さて、今日のモデルは日本のミランダさん。躍動感のある元気いっぱいの手話をありがとう!(ちなみにヘソは出していません・・・あしからず)