手話で趣味について話してみましょう(手話3週間プログラム16日目)2013年07月16日 08時23分35秒

皆さん、こんにちは。今日もこのプログラムにご参加いただきありがとうございます。
手話3週間プログラム、16日目の今日のテーマは「自己紹介(趣味)」。
ではさっそくレッスンを始めましょう。テキストはP106からP111です。

P106「韓国
髪をなでるように手を下ろし、指先をこめかみに当てます。昔、韓国の男性が被っていた帽子の形を表しています。

P106「チワワ
犬の手話の手の位置に、指文字の「チ」を置きます。

P109「手伝ってくれる
皆さんは「手伝う・協力する」の手話はご存じですよね。親指を立てた手を人に見立て、それを自分の側から押すように2回当てます。
ここでは、ボランティア活動に「手伝ってもらう」という意味なので、自分に見立てた親指を、相手側から2回押してもらいます。

↓手伝ってくれる1
0711小田原のてん1

↓手伝ってくれる2
0716小田原のてん2
このように手話では、「行く・来る」「見る・見られる」「手伝う・手伝ってもらう」など能動・受動を手話の向きで表現します。この例文のひとつ前の「教えてくれる」表現するときには、どちらからどちらへの向きかを、しっかり確認して置きましょうね。

P110「美術
人さし指と中指の二指をおでこの前で下におろします。昔、美術大学に通う学生が被っていた帽子の記章がこのような形をしていたからと言われています。
テキストにはこの他にもいろいろな手話が紹介されています。また、手話辞典や手話の学習サイトなどでも確認しておきましょう。

コンパクト手話辞典 池田書店 1200円+税
http://www.ikedashoten.co.jp/book-details.php?isbn=978-4-262-14715-4

アニメ手話ステーション
http://station.mdi.cc/PC/

※今日の手話モデルは小田原のてんさん。いつも教室では前方の席に座り熱心に授業をうけてくれます。ありがとう!手話のレッスンも残りあとわずかですが、最後までよろしくお願いします。