釈千手の日記帳

大相撲・横綱審議委員によるけいこ総見が年に3回あります。こういう時でもなければ力士たちを間近で、しかも無料で見ることはできないので、公開されるようになってからは都合が付く限り見に行くようにしています。
私の友人たちは三役以上が顔を見せる10時以降に来るのですが、私は早起きして６時前に国技館に行き、若い幕下の力士のけいこからじっくり見ていました。
動きが目立っていたのは「勢（いきおい）」や「ソフィアこと碧山（あおいやま）」です。「四ツ車」は前回と同様精力的にけいこをしていました。「碧空（あおぞら）」は良い筋肉の付き方をしてきました。イケメンですから将来はきっと人気が出ることでしょう。
時間が経つにつれ、十両、幕内の力士が登場してきます。蒼国来（そうこくらい）の姿が見られなくなってしまったのは本当に残念です。魁皇（かいおう）も休みでした。
場内から「幕下買ったれよ！」の掛け声がかかりました。相撲では勝った力士が次のけいこの相手を選ぶことを「買う」と言います。十両に交じって幕下の力士も名乗りを上げているのだから、けいこの相手に選んでやれという意味ですね。

久しぶりに見た春日富士（はるまふじ）はちょっと元気がありませんでした。琴欧州（ことおうしゅう）とは２勝２敗でしたが、稀勢の里（きせのさと）に対して2勝5敗と歯が立たない感じでした。横綱白鵬（はくほう）は豊響（とよひびき）を指名して９番取りましたが、格下を相手に軽く合わせているといった感じでした。もう少し三役クラスとの取り組みも見たかったです。

さて相撲の後は恒例になっているちゃんこ鍋ランチ＆カラオケでした。カラオケのお店は両国駅の真向かいで部屋はホームから丸見えです！？うちのメンバーはみんな踊ったり手話をして盛り上がる人たちなので、電車を待っている人たちからジロジロ見られてしまいました。最初は気になっていたのですが、そのうち気にせずY～MCAなどと大はしゃぎで踊っていましたが・・・（笑）
私は「哀愁のシンフォニー」を歌おうかなと思ったのですが、今日はキャンディーズは他のメンバーがきっと歌うだろうからと止めることにしました。いつも歌う曲以外には、ノリの良いナオト・インテイライミの「今のキミを忘れない」と、静かな樋口了一さんの「手紙～親愛なる子供たちへ」を初めて歌いました。久しぶりのカラオケでストレスを発散してきました。