初台駅のメロディ2015年12月20日 18時15分55秒

今日は、新国立劇場へ行き、バレエ「くるみ割り人形」を見てきました。
<クリスマス・プレゼント>
私は、新国立劇場のオペラやバレエ公演のチケットを毎回申し込むのですが、今年はことごとく抽選に外れた1年でした。今回のくるみ割りもダメ元で申し込んでいたのですが・・・なんと1年の最後の公演に当選!クリスマス・プレゼントをもらったような気分です。

<未来のプリンシパル>
演目がくるみ割りだったので、バレエをやっているだろう小さい女の子がいっぱい来場していました。開演前にポスターの前でみんなバレリーナのポーズを取り、それをお母さんがカメラに収めています。みんななりきりポーズが決まっています。未来のプリンシパルたちですね(笑)!

12オペラパレス

<配役は・・・>
いつものことですが、私は会場時間前から並び、一番に入場、開演までの45分間、オーケストラピットのリハーサルを聴くのが大好きです。
公演では音楽もバレエも「葦笛の踊り」が一番好きです。それから定番ですが「花のワルツ」も良かったです。本日の配役は、金平糖の妖精が米沢唯さん(優雅に舞っていました)、王子がロシア人のムンタギロフさん(胸がキュンとするイケメンです)、クララが奥田花純さん(軽快でした)です。

<駅のチャイム>
ところで帰りに初台駅で電車を待っていたら、ホームに流れるメロディが「くるみ割り人形(行進曲)」でした。12月27日まで限定だそうです。上り(新宿方面)と下り(八王子方面)では曲のアレンジが違うということで聞き比べてみましたが、私は上りの曲の方が軽快な感じで好きです。
このメロディは27日以降は上りが「アイーダ」、下りが「眠れる森の美女」になるそうです。観劇の余韻が楽しめる粋な演出ですねぇ。