よだきい(大分県の方言手話)2011年11月13日 18時31分37秒

1114産能大文化祭
11月13日『よだきい(大分県の方言手話)』

金・土・日と通信制大学でスクーリングがありました。全国から28人の方が受講してくださいました。また、たまたま週末には学園祭も開催されていたので少しだけ覗いてきました。

11日(金)「エレベーターに閉じ込められても」
久しぶりに大学に行ってビックリ!エレベーターの中に災害用のボックスがありました。その中には、ランタン、非常食、飲料水、ブランケット、トイレセットが入っています。これなら万一閉じ込められても、しばらくはしのげそうですよね。

12日(土)「生きた手話を見て」
この日は昼休みに私の友人(ろう者)と仕事の打ち合わせをする事になっていたのですが、彼が早めに大学に到着したので、授業で皆さんに少し話をしてもらいました。受講した学生にとっては実際の手話の会話を見る、とてもよい機会になりました。Kさん、ありがとうございました。

13日(日)「さっさと別れて次の恋?」
そして今日はスクーリング最終日でした。
ディスカッションでは、恋人から「別れよう」と切り出されたときの話になりました。男性からは「ショックで立ち直れない」という意見が多く出ましたが、女性からは「引きずらないから良い」、「さっさと別れて次の恋へ」、「自然消滅とか、浮気される、二股をかけられるぐらいならハッキリ言われたい」、「別れようときちんと言ってくれるのは思いやりのある人では?」という意見が多く出ました。恋愛に関しては(それ以外でも?)女性の方がたくましいのかもしれませんね。

昼休みには学園祭を覗いてきました。何人かの卒業生に会いました。今年は震災の影響で卒業式が出来なかったので、たまたま今日あえて良かったです!また、毎年の楽しみにしているのが、移動動物園です。小さい子に混じって山羊やウサギ、七面鳥などと交流してきました。とっても可愛かったですよ。

午後に行った最後の手話でのスピーチ(最終試験も兼ねています)では、大分から参加の生徒さんが地元の方言手話を披露してくださいました。それは「よだきい」ということばで、「面倒くさい」というような意味だそうです。手話は親指を立てて肩から下におろすもので、東京の「飽きる」という手話とほぼ同じ形でした。Tさん、ありがとうございました。

スクーリングに参加された皆さん、3日間本当にお疲れさまでした。

今日の歩数は9446歩、7.8kmで、立江寺を打ちました。次の18番恩山寺までは2km、体重は70.7kgです。