釈千手の日記帳

昨日から千葉に来ていますが、今日は流山市で講演会でした。下車する駅はつくばエクスプレスの流山セントラルパーク駅です。セントラルパーク！？何だかニューヨークみたいでカッコイイですね。少し早めに行って駅の近くのカフェにでも入ろうかと思ったら義妹に「あの駅の周りはカフェとかレストランなど何もありません」と言われましたが、実際に到着すると・・・本当に何もないのですね！

駅から数分歩いて会館に着くと・・・建物に見覚えがあります！そう、（すっかり忘れていたのですが）以前、千葉県で「手話落語」の公演があった時に読み取り通訳の担当でここのホールに来たことがありました。あれは確か2，3年ぐらい前だったかな？誰か覚えている方いらっしゃいませんか（笑）？

控え室に着くと、スタッフのHさんが、私のためにお弁当を作ってきてくださいました。いなり寿司とメロンです。飲み物もクーラーボックスに入れて冷やしておいてくださいました。細やかな心遣いありがとうございます、そしてごちそうさまでした。

暑い中、聴覚障がい者の方、手話を学んでいる方など40人以上の方にお越しいただきました。講演終了後、ひとりの参加者の方が、「今までちょっと一歩が踏み出せないでいたのですが、今日のお話を聞いて前に一歩踏み出せそうな気がします」と言ってくださいました。その方が障がい者の方か手話サークルの方なのか、一歩というのが具体的にどんな内容なのかはわかりません。それでも、もし私の話を聴いてその方の迷いや躊躇が消えたとしたら、それはとても嬉しいことですね。
千葉県中途失聴者・難聴者協会の皆さん、流山市のみなさん、今日は楽しいひとときをありがとうございました！