久しぶりの点字 ― 2015年04月08日 14時57分39秒
「春雨」「花冷え」「菜種梅雨」「春に三日の晴れ間無し」
春というのは意外に寒かったり、雨が降ったりします。
そのことを表す日本語はたくさんありますね。
それにしても今日の雪にはビックリしました。
桜と雪のコラボ！これはめったに見られるものではありませんね。
さて、今日は大学の点字の授業でした。今朝の雪と寒さで行くのは止めようかな？(他の先生の授業を見学させていただくので行かなくても良い)とも思ったのですが、初日に行かないと結局一回も出席しないことになりそうなので、自分で自分の背中を押しながら頑張って行ってきましたよ。
去年も受けた授業とはいえ、一年も経つといろいろと忘れているものですね。
担当の先生は理屈を覚えることよりも、できるだけ多くの点字を読んで身につけるという考えです。まずはアイマスクを付けて点字に触ってみることからスタートしました。
今日はスミ点字を読みました。私は今まで母音→子音の順で文字を読んでいたのですが、今日は子音→母音という順で読んでみました。どちらの方が早いのでしょうか？もちろん慣れている人は訳なくてもパッと見てすぐにその文字が理解できるのでしょうけどね。(私はまだまだです！)
S先生、今年度もおじゃまします。どうぞ、よろしくお願いいたします。
1の点は「ア」
2の点は促音符
3の点は「ワ」
4の点は「拗音符」
5の点は「濁音符」
6の点は「半濁音符」
2の点は促音符
3の点は「ワ」
4の点は「拗音符」
5の点は「濁音符」
6の点は「半濁音符」
＜自分用メモ＞
眼球振動 とうきょうは「トーキョー」、山へは「山え」点字は聞こえるとおりに書く 書くときには注意 昔は関東と関西で違っていた 6点の組み合わせでは1マス63通りしか作れない 点字の歴史は200年、日本は150年
5回無死1・2塁 ― 2015年04月09日 07時31分40秒
プロ野球、日本ハムファイターズ対西武ライオンズ戦を観戦しました。
現在、日本ハムは1位、西武は2位と好調な2チームの対戦です。
得点は西武が2回に1点、日本ハムが4回に集中打で6点を取っただけで、試合としてはあまり盛り上がりませんでした。ちなみに打者一巡したこの4回、3つのアウトのうち2つが大谷選手でした(笑)。
3番大谷、4番中田に続いて、5番ハーミッダ、6番レアードと、他のチームなら3番、4番を打つ外国人選手を5番、6番に、そして好打者田中を2番における日本ハムの打線には厚みがありますよね。
私が注目したのは5回。無死1・2塁で迎えたのはレアードです。ここで日本人打者だったらヒットよりも「バント」または「右方向への進塁打」でしょう。ところが、レアードはコーチのサイン(たぶん出ていない)も見ずに強振。あっさりライトフライでした。うーん、5点リードしていたから？それとも外国人だから？でも西武相手に5回5点リードは決してセーフティーリードではありませんよね。あそこで1点取る野球ができるのが本当に強いチームではないでしょうか？
一方西武ですが、1番秋山、2番浅村、4番中村と、こちらも攻撃力があります。この日はたまたま日本ハムの吉川に抑えられてしまいましたが。7番にはヒチョリ。もし今年も活躍できなければ現役続行も心配です。でもまだ34才。まだまだやれますよね。
この日の観衆は2万3千人。パ・リーグも盛り上がっていますよ！
笑っていて良かった ― 2015年04月10日 18時08分41秒
「卒アル写真で将来はわかる（予知の心理学）」マシュー・ハーテンステイン著を読みました。
アメリカで大学の卒業アルバムの顔写真とその後の人生を検証したところ、笑っている人と比べると、笑っていない人の方が離婚率が5倍高いということがわかったそうです。びっくりですよね！私も慌てて自分の卒アルの顔写真を確認してみたところ・・・良かった、笑っていました(笑)
それ以外にも、1950年代の大リーグ選手の顔写真とその後を調べたところ、満面の笑みを浮かべている人の平均寿命は80才、少し笑っている人は75才、全く笑っていない人は73才だったそうです。やっぱり人間、笑顔が大切なんですねぇ。
さて話は変わりますが、日本時間の今朝からゴルフのマスターズが始まりました。私の注目選手といえば、左利きのミケルソン選手(12位タイ)、同じく左利きのバッバ・ワトソン選手(18位タイ)、65才のトム・ワトソン選手の3人です。
初日の今日はスピース選手が9バーティーと大爆発してぶっちぎりの首位。ところがこの選手、こんなに良いスコアなのに全く笑いません。それに対して3打差を付けられてしまった2位タイのデイ選手はミスショットをしても、バンカーに入れてもニコニコ。ゴルフをとっても楽しんでいる様子が伝わってきます。もしかして最終日、リーダーボートの一番上にはスピースではなくデイの名前が輝いているかもしれませんよ(笑)。
つつじが咲き始めました(根津神社) ― 2015年04月11日 17時09分03秒
ゴルフのマスターズ。昨日は2位のデイが逆転優勝するかも？なんで言いましたが、トップのスピースが14アンダーと独走状態に入ってしまいました。
01位 スピース －14
06位タイ ミケルソン －6
12位タイ デイ －3
19位タイ バッバ・ワトソン －2
06位タイ ミケルソン －6
12位タイ デイ －3
19位タイ バッバ・ワトソン －2
今日のハイライトは、44回出場して、今大会が最後の出場になるクレンショー選手のプレーでした。18番グリーンを終えてキャディのジャクソン氏や家族と抱き合うシーンは、思わずもらい泣きしそうになりましたよ。
↑写真は13番ホールのミケルソン選手です。
このホールは特にグリーン周りのつつじがきれいですねぇ。(プレーしたことはありませんが←笑)
つつじといえば今日から根津神社でつつじ祭りが始まりました。午後には雨もあがったのでちょっと足を伸ばしてきましたよ！
見頃はやはりGWの頃でしょうか？それでも既に開花しているものもあり、私たちの目を楽しませてくれます。混まないこの時期の方がゆっくり花に接することができるのではないでしょうか？皆さんもぜひ遊びにいらしてくださいね。
何が起こるかわからない ― 2015年04月12日 16時44分28秒
マスターズは3日目、ムービングサタデー(つまりいろいろな動きがある土曜日)を迎えました。
今日、すごかったのは16番でローズが見せたバンカーショット。寄せるどころかそのままカップイン！その直後ローズからウェッジを受け取ったキャディーがパターを渡そうとしたシーンは面白かったです。カップインしているからパッティングの必要はないのですが、ジョークだったのかそれとも習慣になっているからでしょう？ローズも笑っていました。
われらミケルソンも－11と頑張っています。－16の首位スピースと最終組で一緒に回るのは嫌だなぁと思っていたところ、ローズが－12と2位に浮上してきたために、ひとつ前の組になりました。この方が相手の一打一打に左右されず自分のプレーができるはずです。正直5打差はかなりしんどいですが、それでも最終日は何が起こるかわかりません。明朝も早起きして応援したいと思います。
さてさて、ちょっと長くなりますが今週聴いた落語・講談も忘れないうちに自分用にメモしておきます。
4月8日巣鴨獅子座
「つる」三遊亭美るく
左袖が横縞、右袖が水玉の素敵なお着物でした。もろこしではなく「ものほし」の下りが面白かったです。
「紙入れ」三遊亭天歌
「そんなおかみさんなら、旦那を部屋に入れる前に忘れものがないか確認するはずだろう？」というおかみさんのことばが怖いです！
「磯の鮑(あわび)」柳亭小痴楽
わー、メロンパン、おいしそう。いかが？加賀？百万石かい？使ってみたい粋なセリフです。「伊豆のわさび」ではありませんよ！
4月10日巣鴨獅子座
「つる」春風亭吉好(よしこう)
オタク落語と古典のどちらがご希望？と客に聞くと、オタクが4人、古典7人で後者に。でもせっかくだからオタク落語を聴きたかったなぁ。
「悋気(りんき)の独楽」入船亭小辰
「ヤキモチではなくそろそろ自分の骨を焼く年」にはいつも笑います。オチはお馴染み「心棒が・・・」楽しい噺ですね。
「舌打たず」立川吉笑
囮の舌打ち、引っかけ問題には大笑いしました。それにしてもこの噺は誰にでもできるものではありませんね。素晴らしい芸です！
4月12日お江戸日本橋亭
「山本南龍軒 無心は強い」宝井梅湯(うめゆ)
山手線が事故で不通！10分遅れで会場へ。一席待つのが常識ですが朝練は二席だけなので途中入室。梅湯さんゴメンナサイ。刀の構えが格好良かったです！
「徳川天一坊 大阪入り」神田春陽(しゅんよう)
マクラではゆるーい競馬の話し。ひょうひょうとした口調が良いですね。古典ですが「金丸祭り」「ハッキング」「1万2千人」などネタにも笑いました。
バッバ・ワトソンは本当にいい人だ！ ― 2015年04月13日 21時22分17秒
マスターズ最終日。今朝も早起きをしてテレビ観戦しました。
マスターズでは観客のことを「ギャラリー」ではなく「パトロン」と呼びます。これはクラブが破綻しそうになった時に大勢の会員がお金を出し合って経営を支えたからとのこと。単なるお客さまではなく、正に「支援者」なんですねぇ。
印象に残ったシーンはフィル・ミケルソンの16番バンカーショット↓
その前の15番で、バンカーからの第3打をそのままカップインさせてイーグル。そして迎えた16番も再びバンカーへ。普通はピンを刺したままにするところ、キャディーにピンを抜かせました。ここも絶対にカップインさせるぞと言わんばかりです。残念ながらこのホールでは直接カップインとはなりませんでしたが、何打差あっても最後まで諦めないという姿勢を見せてくれましたよ。
優勝はこの人、ジョーダン・スピース。21才のイケメンです↓
大会記録に並ぶ18アンダー。圧倒的な強さで、4日間一度も首位を譲らない完全優勝です！
1997年にも同じく21才のタイガーウッズが、2位に12打差をつけて優勝しました。当時「18アンダーという大記録は今後絶対に破られないだろう」「今後マスターズは誰が優勝するかではなく、誰が2位になるかを競う大会になるだろう」と言われていたことを、私は今でもハッキリ覚えています。タイガーの再来？新しい時代の幕を開けるニューヒーローの誕生ですね。
ところで今回プレー以外で一番感動したのはバッバ・ワトソンです。前年度の優勝者としてスピースにグリーンジャケットを着せるのは当然の仕事なんですが、それ意外にも私がテレビを観ている範囲で2回登場しています。最初は2日目。マスターズに44回の出場を果たし、引退するベン・クレンショーの18番ホール。そこにグリーンジャケットを着たワトソンが立っていました。大先輩の引退を正装でお見送りしたわけですね。もうひとつは最終日の今日。18番ホールで待ち受けるスピースのご両親にお祝いのあいさつをしている姿が映りました。自分も直前までプレーをしていたわけですし、ライバルとしては悔しい気持ちもあったでしょうか、グリーンジャケットを着てきちんとご家族にお祝いを述べるなんて紳士ですねぇ。ミケルソン同様、われら左利き軍団の誇りです。
さて、この4日間は朝のテレビを独占してしまい、家族には多大なご迷惑をかけてしまいました。スミマセン。皆さんの温かい協力のおかげで今年も感動的なマスターズをライブで見ることができました。次は2016年の4月です。来春も4日間だけ朝のテレビを独占させていただけますよう、よろしくお願いいたします（と今から頼んでおきます・・・笑）
誰の声に似ている？ ― 2015年04月14日 18時44分43秒
先週の水曜日から大学の授業は始まっていますが、その日は他の先生が担当する点字の授業を見学させていただいただけ。実際には今週から私が担当する手話の授業がスタートします。
一方的な授業にならないように出席カードのウラに質問や感想を書いてもらうようにしています。今日のカードに「コーチの声は徳永英明さんに似ていますね」と書いてくれた人がいました。えっ！徳永さんといえば女性の歌をカバーするほど澄んだハイトーン(高い声)ですよね。妻は「授業で一曲歌ったの？」と訊きますがまさかね！
他にも「話し方が古畑任三郎に似ています」と書いてくれた学生もいました。実はこれは前にも言われたことがありますが、私はこのドラマを観たことがないので何とも言えません・・・。どちらもお世辞で書いてくれたのでしょうが、そう言われて悪い気はしませんね。学生の皆さん、こんな美声の私ですが(笑)、これから4ヶ月間、どうぞよろしくお願いいたします。
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