2012年12月12日12時12分12秒2012年12月12日 12時12分12秒

「だから何ですか」ですって(笑)?

本題に入ります。
<なんだこのタクシー!>
先日妻と一緒に横浜へ行き、「珈琲とえんぴつ」という映画を観てきました。家を出発する時間がギリギリになってしまったので、関内駅から滅多に乗らないタクシーに。するとその運転手さんがずっと不機嫌なんです。お金を払う時に障害者手帳を出したら、露骨に嫌な顔をされました。確かにワンメーター(710円)で一割引きにしてもらうのは恐縮ですが、こっちは客なのですからもう少し気持ちの良い接客ができないものでしょうか!

<工夫をすれば>
さて、観てきた映画そのものははとっても素晴らしいもので感動しました。まだ観ていない人もいるでしょうから詳しくは書きませんが、主役の太田さんの生き方がとにかくカッコイイのです。
素敵なシーンはたくさんありましたが、私が一番印象に残っているのは、耳の聞こえない女性がプロのサーファーにサーフィンを教わっている場面です。なかなか上手にボードに乗れない彼女にサーファーがコツを教えようとするのですが、なかなかうまく伝わりません。その時に足もとの砂を見つめたプロサーファーがその砂の上に、「両手の間に、さっと足を引き寄せて」という文字を書き、そしてその後に実際にその動きをして見せました。そうそう、筆談は紙とえんぴつがなくても工夫すればできるのです。またことばだけではなく、実際に身振りでその動きをやってみせれば耳の聞こえない人にも必ず伝わりますよね!

1212珈琲とえんぴつ

<まずは穴をあける!?>
映画の後は冷たい風が吹く中、中華街まで30分ぐらい歩きました。途中、日本大通りの前を通ったら並木のイチョウがすっかり葉を落としていました。先週来た時にはまだあんなにきれいだったのに・・・ちょっと残念。
中華街で小籠包(ショーロンポー)のおいしい店に入り、焼きと蒸しの両方を頼みました。テーブルの上にあった「おいしい食べ方」というボードには、「まずはレンゲの上に乗せた小籠包に箸で穴をあけ中の汁を飲み、それからお好みでショウガなどといっしょに召し上がってください」と書いてありました。そこで最初はその通りの方法で食べてみました。次にいつものように少し冷ましてから中の汁がこぼれないように慎重にかぶりつきました。
うーん、どちらの方法で食べても中華街の小籠包は最高においしいですねぇ!ごちそうさまでした。