羽子板に似顔絵2012年12月17日 15時36分14秒

<変わり羽子板>
今日は羽子板市だったことをすっかり忘れていました!
午後から雨の予報だったので、午前中に浅草寺へ。観音さまにお参りをした後、羽子板のお店を覗きました。毎年世相を反映した羽子板があるのですが、今年は少なく感じました。目にとまったのは、「スギちゃん」、「妖怪人間」、「ONEPEACE」、「いなづまイレブン」ぐらいだったでしょうか・・・

1217妖怪人間

<アマチュアカメラマンと小学生>
平日の昼間ですが、相変わらず浅草は外国の観光客が多いですね。羽子板市には購入するのが目的ではなく、写真を撮るためだけに来る人も多く、大きなカメラを手にしたアマチュアカメラマンが店の前には大勢います。(これはあさがお市・ほおずき市でも同じ)
そんなときにガヤガヤと子どもたちの元気な声が聞こえてきました。小学生の集団が先生に引率されてやってきます。でも羽子板屋の前はほとんど素通り!まぁ先生は日本の伝統を学ばせたいと思っても、子供たちにとって歌舞伎役者などが描かれた羽子板なんて見てもつまらないものなんでしょうね。

1217子供たち

<似顔絵>
ところで羽子板を買うと和紙に包んで渡してくれますが、ビニール袋などには入れてくれません。お願いすると「縁起物ですから包まないんですよ」と断られます。本当かどうかわかりませんが、家が遠い人は持ちにくいし、ちょっと不便ですよね。
それから羽子板の店では羽根は売っていません。もちろん売っている羽子板は1万円以上する飾り物ですから、これで羽根を付く人はいないでしょうが、羽根はそれだけを売っている羽根屋さんというものが別にあるのです。ご存じでしたか?
さて私は似顔絵コーナーでプロの漫画家さんに似顔絵を描いてもらいました。実は私は似顔絵を描いてもらうのが好きで、お祭りなどでたまに描いてもらうことがあるのです。描いてもらうときはちょっと恥ずかしいのですが、とても良い記念になります。今回は本人よりかなり良く描いてもらいましたよ(笑)!辻下浩二先生、ありがとうございました。

1217似顔絵